02
June.2020
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VOL 10. 基礎&大工工事
いよいよ本格的にリノベが開始した。
(ここからは写真も満載&かなり早く進んでいきますよ)
3月の第1週目、いつものように仕事終わりに覗きにいくと、
すでに基礎ができているではないか。
コンクリートで底盤一面をを覆う「ベタ基礎」。
家の荷重を底盤全体で受け止め面で支えてくれ、
また地面をコンクリートで覆うので、湿気を防ぎ、シロアリや害虫も侵入しにくくなる。
遺跡みたいでかっこいい!とその時はテンション上がっていた前の状態がこちら↓

基礎ができただけで一気に清潔感が増し、
遺跡のままではやはりいけなかったのだ、と感じる。
そして屋根も下地ができていた。

自分たちでやることを断念してから2ヶ月。
やっと君にも手が入る日がきたね。
ここからは本当に早かった。
大工さん達のおかげで1日で家がどんどん変化していく。
数日後に行くと床の元となる角材や、個室となる部分の柱が建てられていた。

これだけで随分家らしくなってくる。
玄関は元の家の玄関扉をそのまま使うことにしたが、
土間部分は以前よりもだいぶ広げることにした。
上写真の左手の柱が立っている前部分が全て土間になる。
この土間を筆頭に、図面ではいいと思っていたことも実際に体感できるようになると、
「思っていたよりちょっと広いorちょっと狭い」がいろいろ出てきて、
その都度何度もヒロシくんと話し合うことに。
そして個人的に一番億劫だった電気や水道の位置・配線ももう決めなければいけない。
床が立ち上がる前に全て仕込んでおかなければいけないからだ。
その頃になると大工さんも私たちの工事の進め方に慣れてくださり
電気の記号までLINEで教えてくれるようになった。
今の電気図面じゃわからないからこの記号を使って作り直してください、とお願いされ、
再度電気図面(らしきもの)を作る。

それに加え、施主支給であるキッチンやフローリングなどの注文もしなければならず、
その一つ一つが高額かつ失敗できないものばかりであるため、
この頃の私はだいぶいっぱいいっぱいになっていたように思う。
家づくりをはじめてからチマチマつけていた日記。
この日の日記の最後は
「本当にいい家になるのか。不安。」
で締めくくられていた。
今までの経験から十分わかっていたが、
自分で好きなものを選ぶこと、やりたいようにやることには、多大なストレスが伴うのだ。
二日後設備屋さんが入る日、朝からUさんと現場で打ち合わせ。
設備の位置や、壁の仕様、框、巾木など一つ一つ確認していく。
新型コロナウイルスの影響でユニットバス・便器が全く手配できないことを告げられ、
ただでさえ遅れていた工期がさらに伸びることに。

こうなったらとことんのんびりいこう、と腹をくくった3月のはじまり。
(ここからは写真も満載&かなり早く進んでいきますよ)
3月の第1週目、いつものように仕事終わりに覗きにいくと、
すでに基礎ができているではないか。
コンクリートで底盤一面をを覆う「ベタ基礎」。
家の荷重を底盤全体で受け止め面で支えてくれ、
また地面をコンクリートで覆うので、湿気を防ぎ、シロアリや害虫も侵入しにくくなる。

遺跡みたいでかっこいい!とその時はテンション上がっていた前の状態がこちら↓

基礎ができただけで一気に清潔感が増し、
遺跡のままではやはりいけなかったのだ、と感じる。
そして屋根も下地ができていた。

自分たちでやることを断念してから2ヶ月。
やっと君にも手が入る日がきたね。
ここからは本当に早かった。
大工さん達のおかげで1日で家がどんどん変化していく。
数日後に行くと床の元となる角材や、個室となる部分の柱が建てられていた。

これだけで随分家らしくなってくる。

玄関は元の家の玄関扉をそのまま使うことにしたが、
土間部分は以前よりもだいぶ広げることにした。
上写真の左手の柱が立っている前部分が全て土間になる。
この土間を筆頭に、図面ではいいと思っていたことも実際に体感できるようになると、
「思っていたよりちょっと広いorちょっと狭い」がいろいろ出てきて、
その都度何度もヒロシくんと話し合うことに。
そして個人的に一番億劫だった電気や水道の位置・配線ももう決めなければいけない。
床が立ち上がる前に全て仕込んでおかなければいけないからだ。
その頃になると大工さんも私たちの工事の進め方に慣れてくださり
電気の記号までLINEで教えてくれるようになった。
今の電気図面じゃわからないからこの記号を使って作り直してください、とお願いされ、
再度電気図面(らしきもの)を作る。

それに加え、施主支給であるキッチンやフローリングなどの注文もしなければならず、
その一つ一つが高額かつ失敗できないものばかりであるため、
この頃の私はだいぶいっぱいいっぱいになっていたように思う。
家づくりをはじめてからチマチマつけていた日記。
この日の日記の最後は
「本当にいい家になるのか。不安。」
で締めくくられていた。
今までの経験から十分わかっていたが、
自分で好きなものを選ぶこと、やりたいようにやることには、多大なストレスが伴うのだ。
二日後設備屋さんが入る日、朝からUさんと現場で打ち合わせ。
設備の位置や、壁の仕様、框、巾木など一つ一つ確認していく。
新型コロナウイルスの影響でユニットバス・便器が全く手配できないことを告げられ、
ただでさえ遅れていた工期がさらに伸びることに。

こうなったらとことんのんびりいこう、と腹をくくった3月のはじまり。
WRITER

副編集長
カフェナナツモリオーナー