アメヒヨ不動産 リノベ企画

29

Jan.2020

/

VOL.5 住宅ローン本審査結果

契約できたはいいが、ここからは時間の勝負だった。


あと1ヶ月以内にローンの本審査がおりないと違約金が発生してしまう。

というのも買付証明書の段階で物件引渡し日の設定をしてしまっていたからだ。


私はあの時そんなに大きな覚悟もなく、大体みんな2ヶ月くらいを設定する、

と言われたのでそうしたが、3ヶ月までは選べたのだ。

まさかこんなにローンに手間取るとは思わなかった。

というか、ホントあの効力があるようでないようでやっぱりある

買付証明書とやらのややこしさよ。


審査までの日数に関しては、私達がどうこうできる問題ではないので

銀行員のNさんにお任せするしかない。

日にちばかりがジリジリ過ぎていく。


頭金ゼロ、法人としての借入はアリ、加えて購入する物件は担保価値がない。

お金を貸すにはマイナス要素しかない我々のために、Nさんは本当に尽力してくれた。

そしてついに、電話が。


本審査、通りました!


私とヒロシ君は思わず握手をした。

やったー、やっぱり思ったとおり通ったぞ!


ついにあの物件をきちんと手に入れ、さらにはリノベできるのだ。


本当にホッとした。



と同時に、それまでは無我夢中だったのが、突然あれもこれもやらなければいけないと

現実味を帯びてきて、ワクワク感より何か焦った気持ちになってきた。


ハンター気質というか、いい女を落としたいだけの男子みたいな自分の性格につくづく呆れる。


すでに本契約の日(融資実行の日)の日取りは決めてあったため、

あとはその日に銀行に出向けばいいだけとなった。


2019年11月27日。本契約の日。

ナナツモリをオープンしたのは2007年11月26日。


あれから12年。

辛い辛いと言いながらもなんとか続けて来たかいがあり、

ついに念願のマイホームを手に入れることになった。


土地代700万、市街化調整区域で、現状ボロボロの夢のマイホーム。


感慨深さに浸りながらも、午後10時、銀行へ。

何度も言われていたにも関わらず通帳を忘れるミスをしでかした私は

売主様とのご挨拶もそこそこに店に取りに帰る。

本当なら全部やりとりを見ておきたかったのに悔やまれる。


手続きはヒロシ君がいろいろなものにひたすら署名をするという作業。

買主である我々、売主様(実際は売主様が高齢のため代理の息子様)、不動産屋さん、

銀行員、不動産屋さんにお願いした司法書士さんが一つの部屋に集まり行われる。


融資が実行されると、そこから売主様への代金、不動産屋さんへの仲介手数料、

司法書士さんへの報酬、銀行への手数料などが渡される。

あとの資金は専用に作られた口座に振り込まれ、

直接内装業者に振り込まれる日まで一切使うことはできない。


その場で家の鍵を渡してもらった。

キーホルダー付きの昔ながらの小さな鍵。


不動産屋のYさんが水道や電気の手続きも電話でしてくれた。

こういうのはとっても嬉しい。


契約後、早速「我が家」へ。

Yさんも同行してくれて、もう一度物件についていろいろな確認をしてくれる。

大量の荷物、浄化槽のわけわからなさ、荒れ果てた庭。

実際に手をつけるとなると途方も無い作業だと改めて感じながらも、

やっぱり嬉しい気持ちが溢れてきた。


ちなみにその日の夜は前々から予定していた「笑い飯」の単独LIVEへ。

ヒロシ君は人生初お笑いLIVEだったらしい。

初づくしだ。


初めて家を手に入れた日に見た笑い飯の漫才。

牛と学生のネタは一生忘れないと思う。



次回からはも少し写真多めの記事になる予定です。ここまでは文字のみで失礼しました!




つづく

WRITER

明日香


副編集長
カフェナナツモリオーナー



アメヒヨ不動産 リノベ企画

アメヒヨ不動産、リノベ企画課によるリノベーションドキュメンタリー。
住宅のプロSOUSEI監修の元行なったリノベプロジェクトや、
編集長タムラのマイホーム購入記などなど。
1軒のおうちがどんどん変わっていく様子を記録・紹介していきます!

NEWS & EVENTS

ALL