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Dec.2014

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創業40年。心通わす老舗の喫茶店『麓鳴館』

こんばんは!あと数ヶ月でデジアナ放送終了と聞いて焦っている、てんです。
いまだ頭出し知らずのVHSで録画してます。
本日は、時代錯誤甚だしい私生活、、ではなく、創業40年を迎えた心温まる喫茶店を紹介します。

■40年前の時間がとどまる喫茶空間

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大阪は心斎橋の路地裏。
レンガ壁のレトロな建物を見つけたら、勇気を出してドアを開いてみて下さい。
一歩中へ入れば、波形が印象的な大きな天板のカウンターと、優しい店主が笑顔で迎えてくれますよ。

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■必ず食べたい!具だくさんの名物カレー

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ムーディーな店内を見渡しながら奥のソファ席に着く。
薄暗いランプや穏やかに流れるレコードの音が、懐かしさを演出してくれます。
さて、メニューはトーストなど軽食が中心ですが、私は名物のカレーを注文。

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たまごに、じゃがいもに、、大きな具がごろごろ◎
味はフルーティーながらも少しスパイシー。これがとても美味しいのです!
特製のルーは、ワインや果物、季節のものが詰まっているので季節ごとにその時々の味を感じられそうですね。

また、ウイスキーやワインがたくさん揃っているのでお酒好きの方も満喫できるはず。

■人と人とを繋ぐ、人。

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そして何と言っても、このお店の良さは、アットホームなところ。
カウンターには2人の女性客が座っていて、店主を交えて談笑していたのですが、そのお客さん同士も顔を合わすのが初めて(!)だそう。
ときにはリュート演奏が行われるなど、お客さんの多くは交流を楽しみにここへ来ているようです。
最後には私も「またここで会いましょう!」とみなさんと誓い合ったり。
これもすべて、優しく気さくな店主の人柄があってこそですね。

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40年お店を支えてきたミルクパンを見せてくれました。ピカピカに手入れされています!
お客さんも、お店も、物も、、とても大事にされています。


■存続。葛藤。

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時代に逆行している事を感じた店主はお店をたたむことも考えたそうですが、お客さんたちに「こういう店は残していかないとだめだ」と説得されて続けることを決心したそうです。
「若い人に元気をもらっているから、逆に若者を元気にしたい」 そう語る店主からは笑みがこぼれていました。

また、最近は息子さんも業務に加わり、より一層にぎやかな時間を提供してくれることでしょう。

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心斎橋 麓鳴館
〒542-0085
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-3-12
(大阪市営地下鉄「心斎橋」駅から徒歩5分)
定休日 年中無休
営業時間 お昼〜22:00
TEL 06-6241-9219


WRITER

てん


編集スタッフ
カメラマン/デザイナー



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