くらしの研究室 > 住

27

Mar.2015

/

お持ち帰りfrom世界 “フィンランド、モミの木の籠”

こんばんは!
時にはヨーロッパにも行っちゃう閑香です。
今日のお持ち帰りの品は、みなさまも比較的馴染みがあるかもしれません フィンランドのモミの木の籠についてです。

_MG_9381

さてまずはフィンランドのお話。

_MG_0765
フィンランドはご存知北欧にある、森と湖がたくさんある美しい国。
映画「かもめ食堂」で知った方も多いかもしれませんね。

首都ヘルシンキは、沿岸にたくさんの小さな島があり、
港にはかもめがたくさんいるのになぜか落ち着いた雰囲気で
都会なのにいつも空気が透明に住んで凛としていたような印象があります。

_MG_0783
_MG_0717

北の方のロバニエミという田舎町は中心地は歩いて回れるほど小さくて
かわいらしいお店がぽつぽつと並び、ティム・バートンの映画に出てきそうな古い教会がありました。(1950年に建てられたそう。)

_MG_0497
私が行ったのは冬で、日照時間が6時間足らずという時期でした。
クリスマス前で(季節外れですいません)マーケットがたくさん立ち並び、
私はそこで今回ご紹介するモミの木の皮で作られた小さい籠を二つ買いました。

_MG_0800
最近では様々な木の皮で編まれた籠をよく見かけるようになりましたが
元々はフィンランドで始まった製法で、それがお隣のスウェーデンにも伝わり
最近ではその製法で他の地域で作ったものなども日本でもよく見かけるようになりました。

フィンランドのものは一点一点手作りで作られており、
主に白樺の皮で編まれたものか、このモミの木の皮で編まれたものかのどちらかです。
白樺のものはもう少し重厚感があり、色も濃いのですが、
モミの木でできたものは明るめの色で、軽いですが固くしっかりしています。

いずれも使えば使うほど色がこっくりと濃く変化していきます。
実際買った時よりは濃い色になりました。

フィンランドに限らず、伝統的に作られてきた籠っていいですよね。
その木を大切にしている気持ちを編んでいるのが伝わってきます。


////////////

さてそんな籠。
白樺もモミの木も、ハンドメイドですので正直大きいものはお高いです。
大きいものがあればそれも素敵だと思いますが
小さいものでもあるだけでパっとそこが華やぐ感じがします。

私が買ったものはどちらも小さいのですが

_MG_9382
まず一つ目はウォールポケット風。
横15cm×縦30cmほど。

完全に収納する前に、一旦どこかに置いておきたいお手紙や書類って結構ありますが、
ウォールポケットってあんまり素敵なものがない・・
と個人的には思っているのですがどうでしょう。

でもこれは目立つところに置いていてもかわいくて
生活感があまり出ないように思います。

_MG_9385
そして二つ目はシンプルで小さい籠タイプ。
横10cm×18cm(持ち手も入れて)ほど。
何にでも便利といえば便利なのですが、
活躍してほしい気持ちもあり、使い方に悩み普段はお茶の葉などを入れていますが、
私が一番おすすめしたい使い方は、フラワーバスケットとしての使い方。

籠の中になんでも良いので受け皿のようなもの(私は缶の蓋を使います)をひき、
その上にオアシス(生花用の給水スポンジ)を置きます。
後はお花を刺していくだけ。


_MG_9436
私はお正月のお花もこれで飾ったり、小さい花束をいただいた時などにも使います。
花束についていたリボンをくるっと籠に巻きつけてあげたりして。


とにかく実際に家で使っている感想としては、
本当に凛とした存在感を感じます。
それは私がフィンランドに抱いたイメージそのものかもしれません。

もちろんご紹介した以外にも様々な形がありますので、
今一度、フィンランドの籠のある生活を少し想像していただけたら嬉しいです。

それではまた、次回の「お持ち帰りfrom世界」をお楽しみに・・!!
閑香でした。


WRITER

閑香


特派員
時々旅人、時々写真家



くらしの研究室

美しさ、時間、想像力、感受性、感動。
目には見えないけれど確かに存在するもの。
モノの向こう側にあるストーリーを感じとり、自らの美意識に基づき、生活や人生をデザインしていく事は、生活に潤いや楽しさを与えてくれます。
くらしの研究室では、毎日の暮らしを彩ってくれる様々な出来事やモノを特派員それぞれの切り口で紹介します。    

NEWS & EVENTS

ALL