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13

Mar.2015

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お持ち帰りfrom世界 “トルコのチャイグラス”

こんにちわ。
時々旅人、日々宮崎暮らしの閑香です。

旅先で買った自分のためのお土産を紹介する「お持ち帰りfrom世界」
今回はトルコからお持ち帰りした“チャイグラス”を紹介したいと思います。

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さてさてまずはトルコについて。
トルコは日本でも耳馴染みのある国ですよね。
旅行に訪れたことがある方も結構いらっしゃるのでは。

場所は西アジアとヨーロッパ大陸のちょうど間にあり、
その場所柄アジアとヨーロッパの文化が絶妙に混ざり合った独特の雰囲気が魅力の国です。 chai2
首都のイスタンブールはもちろん、奇岩が乱立するカッパドキアなど見所も満載です。
一ヶ月滞在しましたが、とても広くて3分の1も周れなかったです。

トルコの風景を少しだけご紹介・・

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カッパドキアとロバ

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6月のトルコは花でいっぱいでした


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モスクの中



そんなトルコで日常的に飲まれているものが二つ。
「チャイ」「アップルティー」です。

—–まず「チャイ」について—–


前回のウズベキスタンのお話でも少し触れたのですが、「チャイ」というとみなさんインドの甘いミルクティーのような「チャイ」を想像されると思います。
でもトルコの「チャイ」はいわゆるストレートの紅茶です。

ウズベキスタンでは目をつぶるとお湯とも判断できてしまうような薄いものが多かったですが、
どっこいトルコの「チャイ」はちゃんと濃くてすごくおいしい。
みなさんこれにお砂糖を入れてあま〜くして飲まれます。

朝、このチャイとエキメッキと呼ばれるふわふわのパンを焼かずにそのままバターとハチミツをたっぷりのせて食べると最高においしいのです・・・♡

基本的に(観光客向けの店を除けば)アイスはありません。ホットオンリー!
もちろんグラスは熱いので、お茶が入っていない上のフチをつまんで飲みます。
それをトルコの人は1日に20杯以上飲むのです。
もはや常に飲んでるかんじ・・?

・・・思えばトルコでお金を払ってチャイを飲んだ記憶ってあんまりありません。
お土産物屋さんでは絶対出てくるし、
道を歩いていても「チャイ飲んでいく?」ってなかんじで声をかけられることもしばしば。
そしてどこからともなくやってくるチャイ・・


トルコ人と切っても切り離せない存在のチャイなのです。


—–そしてもう一つよく飲まれる「アップルティー」なるもの—–


これはトルコの人が「アップルティー」と呼んでいたのでそう言ってはいますが、
味は完全に「温かいリンゴジュース」(透明の方の)!
これまたなかなかおいしいです。
(しかし作られ方は謎なまま・・おそらく私たちがよく飲んでいたものは粉ジュース的なものではないかという説が有力・・。)


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トルコのカフェにて

そんなチャイとアップルティーを入れるのがこのチャイグラス。

くびれが特徴的です。
高さ8センチほどの小さなグラスで、定番はこの白地に赤の模様のお皿との組み合わせ。

お土産用には美しい装飾を施したものがたくさんありましたが
街でチャイがでてくるときはたいていシンプルなグラスにこの赤い柄のお皿。

私が旅した6月は既にすごい日差しで、半袖でも全く問題ない暑さでしたが
それでもみんな熱いチャイを朝昼晩問わず何杯も何杯も飲んでいました。



私は観光地よりもそこに暮らす人たちを眺めているのが好きで
トルコでもたいていそうしていたのですが

チャイグラスを見ると、日中外でチャイ片手に謎のボードゲームをしていたおじさん達や
外から帰ってくるといつも「アップルティー?」と聞いてくれた宿の人などが思い出されます。

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奥のおじさんもチャイタイム中。私もこの食堂のヘビーユーザーでした


————————

そんなトルコではとってもお馴染みの小ぶりでかわいいチャイグラス
お食事の最後にふーっとお茶を飲むときなど、お湯のみ代わりにいかがでしょうか。

ちなみに今実は我が家では一つこんなイレギュラーな使い方を・・・

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くびれを利用してのヒヤシンスの水栽培です。。

トルコの人が見たら驚かれるかもしれませんが・・笑
使い方は人それぞれ自由ですよね!

もし街でこのくびれのあるグラスを見かけたら、ああこれはトルコの・・!と思っていただけたら嬉しいです♪


それではまた、次の「お持ち帰りfrom世界」をお楽しみに・・!!
閑香でした。

WRITER

閑香


特派員
時々旅人、時々写真家



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