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04

Jan.2015

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新年の幸せなお菓子『ガレット・デ・ロワ』

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みなさん、明けましておめでとうございます。
今年の目標は、「カメラを買って、ちゃんと使いこなせるようになること。」のayaです。
お正月はのんびりと過ごされたでしょうか。
初詣に行かれた方も多いでしょうね。

新年といえばこの時期、私がとっても楽しみにしているお菓子『ガレット・デ・ロワ』。
フランスで、1月6日のキリスト教・公現祭 (エピファニー) の日に食べられる伝統菓子です。

「公現祭」というのは、キリストの誕生を3人の聖人がお祝いした日、
「神が公に姿を現した日」を祝うお祭りのことだそう。

現在では1月6日に限らず、新年のお菓子として1月中によく食べられているようです。
アーモンドクリームの入ったサクサクのパイなのですが、
私にとってはクリスマスケーキよりも惹かれるお菓子なんです。
もともとガレットなどの焼き菓子に目がないからかもしれません。

最近ではコンビニでも販売されていて、
日本での認知度もかなり上がってきているようですね。


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ガレット・デ・ロワのおもしろさは、中にひとつ『フェーヴ』と呼ばれる
陶製のおもちゃが入っているところなんです。

フェーヴとは、フランス語で「空豆」のこと。
昔は乾燥した本物の空豆が入れられていたことで、そのまま名前が残っているようです。
今ではいろいろな形が作られていて、フェーヴを集めるコレクターもいるほど。
フェーヴについて書かれた本「フェーヴ お菓子の中の小さな幸福」も出ています。

人数分切り分け、フェーヴの入っていた人がその日の王様(王女様)。
王冠をかぶり、みんなに祝福され、その年1年幸せが続くと言われています。

本場フランスでは、最年少の子どもに切り分けたパイを配る役目をしてもらうのだとか。
とってもほほえましい光景ですね。


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我が家では毎年、友達や家族とワイワイ言いながら楽しんでいます。
ここ数年は、奈良のお菓子作家moricoさんのガレット・デ・ロワ。( moricoさんのblog- )
フェーヴはatelier74さん作。
写真の、動物の形のものがそうです。
外国製のフェーヴとはまたひと味ちがって、やわらかで素敵ですね。

そして、ケーキの形のフェーヴは「ガトー・ド・ボワ」というケーキ屋さんで見つけたもの。
こちらのお店では、フェーヴだけをいくつかのセットにしての販売もされています。

新年会などで、いろいろなお店のガレット・デ・ロワを持ち寄るのもおもしろいですね。
ちゃんと紙製の王冠を付けて販売しているところが多いので、
なおさら気分が盛り上がりますよ。


さて、今年は誰にフェーヴが出るかな?


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WRITER

aya


編集スタッフ
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