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Jan.2015

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かもめブックスと川島小鳥さん その2

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東京でお伝えしたいことをいっぱい仕入れたため、
土曜の夜にもお邪魔します。
こんばんは、明日香です。

さてさて、前回に引き続き、
かもめブックスで行われた川島小鳥さんの新刊写真集のお誕生日会レポートです!

開始よりかなり早めにお店につき、
本を見たり、コーヒーを飲んだり、ソワソワすること1時間。
ついに会場の扉が開きました。

なんと川島さん自らドアを開けて出迎えてくれます。

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小鳥さん、というお名前から女性を想像している方も多いかもしれませんが、
実際はスラッとした男前の物腰の柔らかい男性の方です。

会場に入るとそこはお友達のお誕生日会に来たような雰囲気!

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天井には紙で作った輪っかや、カラフルな傘、
クッキーやお茶の用意もあって、
壁面には『明星』の原稿オリジナルプリントが。贅沢!
まるで秘密の写真展のオープニングパーティーに来たようでウキウキ。

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そして今回の写真集の元になった手作りの本。
製本された写真集ではなくこの形での本を見ると、
どれだけ丁寧に、心をこめて今回の作品が作られたかを感じます。
そしてこれをそのままきちんと本にした出版社さんもすごい。

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今回の写真集は川島さんが丸3年間台湾に通い続けて撮られた写真が収められています。
タイトルは「明星」。
帯に書かれた
「ここはぼくらのたのしい星」
というキャッチコピーが私はとても好きです。

人物や風景、クスリとするもの、ドキリとする場面、
台湾の風景は日本のようで、でも違って、
まるで鏡の中の異世界を覗き込んでいるようです。

以前川島さんのインタビューを拝見したとき、
「未来ちゃん」はドキュメンタリーではない、という言葉にドキッとしました。
一見、「未来ちゃん」の日常を撮っているかのような写真集ですが、
実際は周囲の風景などにも繊細に気を配り、
モデルの女の子が「未来ちゃん」になったと思った時にシャッターをきると
おっしゃられていました。

そのままのようで、ちょっとだけ異なる世界。
それは今回の明星でもなんか共通するな、と個人的に感じたり。

それから今回は写真集の装丁がとてもおもしろいんです。
正方形ではなく右端が切り取られたような形の表紙。
横ページ、縦ページ、と紙の向き自体が違う中身。
(この説明、わかりにくいですね。実物をぜひお楽しみに!ということで)
写真自体の楽しさに輪をかけて、読むのが楽しくなる仕掛けがいっぱい。

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もちろん私も購入して、ちゃっかりサインももらいました♪
2月になるまでよそでは見ることができないこの写真集、
ナナツモリに置いてますので、ぜひご覧下さいね。

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川島さんとお会いできて、クッキーとお茶もいただいて、
すっかり満足、あー楽しかった、
と会場を後にしたのですが、
舞い上がっていた私はその後にトークショーがあることをすっかり忘れていたのです…
あぁ、なんてバカ。
本当だったらそこでお話しされていた貴重なこともここに書くはずだったのに、
申し訳ありません!!

DSCF8588 クッキー、クッキー、嬉しいな、と浮かれたのが仇に…

何はともあれ、1冊の心のこもった本が、
「お誕生日会」というこれまた心のこもった機会を経て、 
世の中に旅立つ瞬間に立ち会えたことは本当に嬉しかったです!

ここはぼくらのたのしい星。

星のかけらでできた写真集、出版まではしばしお待ちを☆


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川島小鳥さん
http://www.kawashimakotori.com

WRITER

明日香


副編集長
カフェナナツモリオーナー



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