くらしの研究室

28

Feb.2015

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お持ち帰りfrom世界 "ウズベキスタンのスザニ”

はじめまして。こんにちわ! 本日よりアメヒヨデビューの閑香です。

 

旅行好きという方はたくさんいらっしゃると思うのですが、私もその一人で、

かれこれ10年ほど定期的に外国へ行き写真を撮るということをライフワークにしています。

 

撮影がメインの私はたいていバックパック。

首からは重い一眼レフとカメラ用サブバック。

なので外国で素敵なものがあってもたくさんは買って帰れません。

 

でもほんの少しだけ、気に入ったもの、その国でよく見かけて思い出になりそうなものを

自分のために買って帰り、日常で飾ったり、使ったりしています。

そんな私の「お持ち帰りfrom世界」をここでは紹介したいと思っています。

 

ちなみに私が紹介するものたち、全く同じものはないかもしれませんが、

日本でもネットショップや雑貨屋さんで買えるものがほとんどです。

みなさんがたまにどこかで見かけるそれらが、一体どこの国のどんなものなのか・・

あーそうだったんだ!なんて思っていただけたら嬉しいです・・!

 

さてさて前置きが長くなりましたが、本日ご紹介するのはウズベキスタンで購入した「スザニ」という布です。

初回なのにちょっとマニアックなものを選んでしまいました。

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だいたいまずウズベキスタンってどこ・・!ってな話になると思うのですが、

ざっくりいうと中国の少し西、いわゆる「中央アジア」と呼ばれるところにある国です。

ちょっと雑な説明をしてしまうと、シルクロード的なところ、というとなんとなくイメージしてもらえるのではないでしょうか。

 

ザ、観光地の写真を一つ紹介しておきますね。

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でももちろんこういう建物は一部で、

特に何があるわけでもない街並みも土っぽくて美しい国でした。

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少しイメージしていただけたでしょうか。

 

本題に入りましょう。

 

「スザニ」はその中央アジアで作られている、刺繍で描かれた柄が特徴の布なのです。

元々は女性がお嫁にいく時の嫁入り道具だったそう。

 

使い方はそれはもういろいろなところに使っちゃうスザニでして、多いのは主に壁掛け、ベットカバー、ソファーカバーなど。

最近は商業用で機械で縫われたものもあるみたいですが、本来はもちろん手で縫われた刺繍です。

 

ところでウズベキスタンの街では「チャイハネ」と呼ばれるスタイルのカフェをたくさん見ました。

それは主に外にあるのですが、木でできた大きなベッドのようなもので、

よいしょっと登って置いてあるちゃぶ台的な机でお茶をするというもの。

 

広い庭のあるお家だったら、あれを置くのも素敵だなーと思います。

 

あまり分かりやすい写真がなかったのですが、こんなかんじのもの・・

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(写真ではお茶は飲まずにチェスをされていますが)

そこで主に飲まれるのは「チャイ」と呼ばれるミルクなしストレートの紅茶。

 

そのお味は・・・

薄!!これお湯ちゃいますのん・・? と思わず言ってしまいそうな、ほのか~~に葉っぱの香りのするお湯であることが多かったです。

 

そう、そしてそのチャイハネの上でもスザニは大活躍しておりました。

スザニはウズベキスタンではとても日常的に使われている布なのです。

 
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そんなスザニを私はウズベキスタンの”サマルカンド”という大きな街から車で1時間ほどの

ウルグットの市、という市場で購入しました。

もちろん市以外でも普通のお土産屋さんにもたくさん売っていました。 道を歩いていたら奥様が売りにきたりも・・  

後で分かったのですが、スザニの柄はその土地によって特性が違うらしく、

私が買ったのは「サマルカンドスザニ」と呼ばれているタイプで、 特徴は太陽のような柄。


近くで見ると、こんなかんじです・・!↓

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このステッチで大きく布を埋めるのもサマルカンドスザニの特徴だそうです。

 

全然違った雰囲気のボタニカル柄のものなどもたくさん売っていましたよ。

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このお持ち帰ったスザニ、我が家ではテレビカバーとして使っています。

サイズがぴったりですし、テレビを見ない時はテレビを隠せていいかんじなのです。

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パソコンのモニターカバーにもいいかもしれませんね。

   

我が家のはかなり渋い色目で、また結構なアンティーク感があるので、

一枚といわずもっと別のも買っておけばよかったなあ・・なんて思いますが、

まあこれはお持ち帰りあるあるというか、いつも付きまとう後悔なので仕方ありません。

バックパックの隙間はいつだって限られているのです。

   

いかがだったでしょうか。

スザニという布、そしてウズベキスタンという国に興味を持っていただいた方がいれば嬉しいです。

本当はもっといろいろな種類のスザニを紹介できればよかったのですが・・

基本的にこのコーナー、前面的に私のお持ち帰りを押し出すというスタンスになりますことをお許しくださいね。

 

気になった方は実際に売られているネットショップなど探してみてください♪

また、布以外のウズベキスタンの雰囲気を知りたいという方はよかったら私の写真も見てみてください〜

 

それではまた、次の「お持ち帰りfrom世界」をお楽しみに・・!!

 

閑香でした。


WRITER

閑香


特派員
時々旅人、時々写真家



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