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06

Nov.2015

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インド旅行旅日記
18日目 お財布の紐がゆるむ街、ジャイサルメール。

タイトル
  <前回までのお話>

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インドを旅する閑香とY子。

コルカタ、ダージリン、バラナシ、

そしてデリーから男だらけのぎゅうぎゅう列車にゆられてたどり着いたのはジャイサルメール。

そこは西インドにある砂漠の街。

はてさて、どんな楽しいことがあるでしょうか。

  5分間の旅日記、はじまりま〜す!
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18日目
おはようございます。

今日は、インドで一番楽しみにしていたジャイサルメール散策の日とあって、
珍しく8時起床です。

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用意をして9時頃外出。

ホテルからフォートの入り口までの道のりは
ちょっとした住宅街なのだけど、

いきなりイノシシが多数現れてびっくり!

あと早速ラクダも出現。
もちろん牛も。


まずはcoffee shopとやらで
おすすめのシナモンロールとホットチャイの朝ごはん。

シナモンロールは朝焼いた名残がほのかにあり、ほんのり温かい。
チャイはすごく生姜が効いていてスパイシー!
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さて、フォート内へ。
あーこの感じ知っている!!
土壁!日差し!私たちの大好きな感じ。
ウズベキスタンのヒヴァという町にすごく似ている。

やっぱり西インドにきてよかった〜
日差しも眩しくていい感じ。

フォートに入ってすぐのところに、
さっそくラクダの革のお店があって、
ちょっと入ってみると店主のおじさんも感じがよく、
でもとりあえずまた後でってことでお店を出た。

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フォート内は各国フォートあるあるで、迷路のような道。
適当に歩いて行くと、「NICE VIEW→」という文字があったので、
そちらの方へふらふらと。
展望台があるようだ。

その手前でふいに目に止まったスカーフを1枚ペラっと衝動買い。
(100%SILKとのことだけど・・本当に・・?)

そして展望台へ。
わ〜すごい見晴らし!

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ジャイサルメールの町一望。
うーん、見れば見るほどウズベキスタンに似ている・・・

気になったので見比べてみよう。

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・・・予想以上に規模が違いましたね。
ヒヴァの方がかなり街全体が小さいということが分かった。

さて話は戻りまして、
展望台にて、眺めいいね〜と写真をパシャパシャ。

でも急にお腹がきゅるきゅるーっと痛くなったきた。
ト、トイレ・・・

宿に帰るのはめんどくさいので、すぐ横のレストランにかけこむ。
トイレは快く貸してくれたのだけど、
人が入っていて、全然でてこないー!!

何度かノックしてみたけど、やっぱり人が入っているようで、
早く〜!と心の中で叫ぶも、本当に全然出てくれない。

もうだめかも・・と何回か思ったけど、
おそらく15分くらい待って、
やっと出てくれたので急いで駆け込んでセーフ・・
よかった。。

お店の人もいい人でよかった。

それにしても私の前の人いくらなんでも長すぎたと思う。
しかしそんなこと言える立場ではないし、ここはインドだからそういうこともあるよね・・

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気を取り直して再びフォート内の散策。

バラナシとはまるで違う雰囲気。
空気が乾いている。

モロッコのフェズという町にも少し似ている。

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私は本当にこういう湿度の低いからりとした砂っぽいところが好きだなあとしみじみ。

ふと細路地の革のお店の軒先のアーモンド型の小銭入れが目に止まり、
誘われるように中に入り、
結構な時間選んだり、引き止められたり、
靴を勧められたりしたが、
結局最初に見た小銭入れ3つだけ購入した。

そしてまたふらふら歩いていると、
アンティークっぽいミラー刺繍の店があった。

そう、そもそもミラー刺繍が気になったから西インドに来たのだった。
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大きいのはリュックに入らないからいらないけど、
コースターサイズのミラー刺繍の端切れはないかな〜
と入ったのが運のつき。

コースターなどでは済まない買い物、
第一回ミラー刺繍祭が起きることなど、入る時には知る由もなく、

おじさんに「小さいサイズのありますか〜?」と聞くと
「何に使うのだ?」と的確な質問をされ、
「コースターです。」と答えると、
小さいのを選んで出してくれたのだけど、
それが一つ300Rs(450円以上)もするというので、
あー高いな〜じゃあいいや、プイと思ったのだけど、

おじさんは、
いや待て、別にぼろうとして高く言っているのではない、
これがいいものなのだ。もっと大きいけどこれは200Rsだ、
と別の大きな布を出してきた。

ほ〜なるほど・・たしかに質が違うね〜・・
と見入る私たちを見て、おじさんの商売魂&布好き魂に火がつき、

そこから出るわ出るわ、
狭い店内に所狭しと積まれた布の中から、
じゃんじゃん布を引っ張り出してきた。

それが結構かわいかったりするので、私たちもほほー・・っと見てしまい、
私たちの周りが布で埋め尽くされることとなり、
気付いたらクッションカバーを買う流れとなっていた。

それがこちら。
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そうこうしているうちにもおじさんはじゃんじゃん布を出してくる。

ついつい見てしまうのは、布のかわいさもさることながら、
おじさんの布の品質の把握っぷりに感心というか、

これは500Rs、はいこれは1000Rs、
これ小さいけどハイクオリティで1500Rs、
こっちはハンドメイドじゃないからチープで200Rs、
チープなのなら大きくても500Rs、

でもほらほら、こっちのハンドメイドの丁寧な縫製を見てごらん、
これはすごいよ、ベリーベリーファインだよ、
こっちもほら、これも、これも、
これなんかどう?

等々、その出される様々な品質と様々なデザインに圧倒されて、
どんどん引き込まれてしまう。

まさに、デパートで華麗にキャベツを切ったりして、 包丁を売っている営業のおじさんの感じ。

なにしろやっぱりちょっといいやつは、
一つとして同じものがなくてかわいいのだ。

おじさんが言っていることも適当じゃないなと納得できる。

ああ、でもそんないいもの買う気は・・
と思った矢先に出てきたのが、
通称(私たちの中で)「夢の布」。

それは今まで出された布とは一味違い、

ミラー刺繍の端切れと、普通の刺繍布の端切れが
絵画のように構成されてパッチワークされていて、
なんというがシャガールを思わすファンタジーさ、
ヒンズー教の神様や花やらなにやら、とにかく夢の世界の様子がそこにあり、

もはやよく分からないけど、欲しいから買おうってことに。

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同じテイストのが3枚あったので、
私もY子も一枚ずつ購入。
(ちなみにパッチワークタイプなのでお値段はそこまで高くなかった。)

結局私はクッションカバー3枚、夢の布1枚、そして少しいい壁掛け用の布1枚購入。
ふー買った買った。

星のキーホルダーをおまけにくれた。

ダイヤ

ご機嫌で店を出て、しばらく歩くと、
ん?何かかわいいもの発見・・!

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ドアノブ(取手)が大量に売っている!
なにこれめっちゃかわいい!!

店に入って値段を聞くと
一番安いやつは35Rs(60円)から高いものでも50Rs(90円)
と安い・・!!

これは・・買います!!
と真剣に柄を選び始める。

ここのおじさんもまた優しく、
そっと見守ってくれている。

結局20個以上購入した。

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さて、休憩がてら、

ジャイサルメールのみで食べられるという
マカニヤラッシーというものを食べてみることに。

ラッシーにスパイスとナッツが入っているものだった。
おいしかった。
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お次は朝見たレザーショップへ。

勢いづいている私たちはここでも選びに選び、
ポシェットなど革製品大量に購入。

ここのおじさんもいい人で、
時間をかけて選ぶ私たちに嫌な顔一つせず、
全てが終わった後にチャイをごちそうしてくれた。

夕暮れ時、夕日が差し込む店内でまったりチャイを飲む3人。
ほっこりした。

おじさんと、お互いハッピーだねと言い合い、
記念にブレスレットをもらい、
お店を後に。
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黒いビニール袋に大量に入った革製品を持って、
お次はサンセットポイントへ。

朝行ったナイスビューポイントへ行くと見事に東向きだった。

トイレを借りたレストランの男の子に会い
「あ〜お腹痛いって言ってた子だ!」とからかわれ、少々恥ずかしかった。

西へ西へ向かい、
城壁の高台で西向きを発見。
ちょうどぽっかり夕日が沈むところだった。

しばらく黄昏ていたが、
そこで同じく夕日を見ていた青年2人に好かれてしまい、
「ワンキスプリーズ」とか言われて、いや無理無理!
と逃げるように降りる。
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オレンジ点々
さて、ばんごはんです。
わりと地元感のある「ミラン」というお店。

今日もバターチキンカレーとパニールカレーとナン。
カレー、おいしいけど辛い〜!!けどおいしい〜!

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食事を終え、ホテルに戻り、部屋に荷物を置いて、
ロビーでネット&日記タイム。

そこへ一人の日本人の女の子がきて、どうも〜と話す。

ハナちゃん、21歳。
なんと奈良県出身だった。
奈良ということでお互いの高校も知っていたりして、話がはずんだ。
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今は美大に通っているけれど、
ご実家がお寺だそうで、
ブッタガヤ(仏教の聖地)には絶対に行ってきてくれと
ご両親に託されていると話していた。

そしてこのハナちゃん、
手も足もヘンナペインティング
(ヘンナという植物で、インドやモロッコなどではこれで肌に装飾画を描く)だらけ。

聞くと学校の課題のテーマにヘンナを選んだらしく、
ここに来る前ジョードプルという町で
一週間ヘンナができる女の子にヘンナを教えてもらったらしい。

なんとも芸大生らしいではないか!
ぐっと興味を持つ私たち。

そしてさっきまで自分の手で練習していたのだけど、
まだ余っているので、私たちにもしてくれるという。
えーラッキー!

今まで知ってはいたけど、したことはなかった。
思わぬチャンスが転がり込んできた。

私は足に、Y子は手にしてもらう。
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結局かなり時間をかけてしてもらい、楽しかった。
とてもお上手です!!
ありがとうハナちゃん!

そうして夜はふけていった。

楽しい1日だったなー。

tuduku

WRITER

閑香


特派員
時々旅人、時々写真家



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