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25

Sept.2015

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インド旅行旅日記
11日目 霧の朝と風邪、12日目 夜に流れるボート

タイトル
  <前回までのお話>

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インドを旅する閑香とY子。

ただいま滞在しているのは、
いい意味で予想を裏切られたバラナシ。

ガンジス川とその周りは
ゆるやかでいいところだった。



  本日は、11日目と12日目を2日分お届けします。
  少し長いですが、ゆるっとお付き合いください〜

5分間の旅日記、はじまりま〜す!

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kei_018
10日目
今朝は6:00に目覚ましを合わせていて、
辛かったけれどととりあえず起きてみて屋上へ。

朝日を見るつもりだったのだけど、すごい霧・・!
本来であれば、川とその向こう岸まで見渡せるはずが、
霧?朝もや?に世界は包まれている。

おそらく朝日が昇ってきているところのようで、
その霧の下の方が赤く染まっている。
すごく幻想的。

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見たかった「朝日がガンジス川からぽっかり」、ではないけれど、
その光景はなかなか不思議なもので、

全く見えないけれど、
川でみなさんが沐浴しているらしき、
ザブザブという音や、ごしごしという音だけが聞こえて来る。

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しばらくしてやや明るくなり、
上の方の電線だけが見えてきて、
霧晴れつつある・・・?
と思ったらそのうちまた濃い霧がかかってきた。

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いつまでたっても川は見えそうにないので、
すっかり夜も明けたところで、一旦部屋に戻り、二度寝する。


9時頃Y子に起こしてもらい、
着の身着のまま再び屋上へ朝ごはんを食べに。

今日はマッシュルームのオムレツにしました。
トーストに乗せて食べる。
Y子はバナナのクレープ。

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それにしても・・・
悲しいお知らせですが、
私すっかり風邪みたいで、しんどいんです・・

ふらふらする・・
ので、大事をとって今日は1日寝ることにします。

ベッドに横たわるも、
頭が冴えてきて全然寝られない。
訴える私にY子がヒーリングミュージックをかけてくれる。

頭が重く、マスクをしているせいで息苦しく、
また着込んでいるせいで熱く、
ベッドにずぶずぶと沈んでいくような感覚をおぼえた。

水色点々
浅い眠りを経て夕方17時すぎ、
一度起きてみる。

たぶんしんどいけど、気のせいかもしれないので、
試しに我らがLOTUSにごはんを食べに行ってみる。

今日は私は注文するものを固く決めていた。
それは「キャロットと生姜のクリームスープ」というやつだ。
風邪に絶対いいはず。

Y子はスパゲッティボロネーゼ。
どちらもおいしかった。

昨日日本語を教えたシャビナがやってきて、少し話す。
今日は私たちがヒンディー語を教えてもらった。

「トゥーラトゥーラ」(少し)っていうのと、
「アップカンナ〜キァッヘ?」(あなたの名前はなんですか?)
「ミラナ シズカ ヘ」(しずかです)
というの。

すぐ忘れるのでムービーを撮った。

いつもいる感じの良いウエイターの男の子が
お皿を引きにきたついでに
「アップカンナ〜キァッヘ?」を試してみると
「Oh!! My name is ○○○○!」とペラペラの英語で返されてしまった。
そこはヒンディー語でひとつ・・!

まあそんなこんなで
穏やかなバラナシの夜はすぎていっています。

昼間は体が重くて苦しかったけれど、
スープを飲んだら元気が出てきた。

シャビナもシフトを終え帰って行き、
風に吹かれながらY子と絵しりとりなど。
黄色点々
宿に戻り、昼間苦しみながらも気になっていた、
「細菌」と「ウイルス」の違いについて調べた。

簡単にまとめると、
細菌は細胞を持つ単細胞生物で自ら増殖するが、
ウイルスは遺伝子(DNA・RNA)を持っただけの単純な構造の微生物で、
自らは増殖できず、生きている細胞に入り込み、その中で自分のコピーを複製していくことで増える。

細菌は生物なので抗生物質が効くが、
ウィルスには効かない。(一部のウイルスにのみ効く抗ウイルス剤は存在する。)


ウイルスこわー!!

てなことを調べてふむふむと納得して就寝。

kei_016
12日目
本日も朝日チャレンジしようと思ったのだけど、
お寝坊しちゃいました。
9時起床。朝ごはん。
今日はゆで卵にしてみたが半熟ではなかった。

風邪の調子はまあまあ。
朝ごはん組は私たちが最後のようで、しばしテラスでのんびり談笑。

漢文は国語の科目として必要であったか?(私たちの結論は「否」)
テストにおいての古典の抜粋は唐突すぎた
などどうでもいい話など。
黄色破線
さて、今日はついにボートに乗ってみようということで、
宿のオーナー、ミントゥさんに夕方ボートに乗りたい旨伝える。

そういえば、予定では今日チェックアウトだったのだけど、
キャンセルが出たらしく、
ところてん式に私たちがその空き部屋に泊まれることになった。
嬉しい。

本来であればミントゥさんも
空きがすぐ埋まって嬉しいはずだと思うのだけど、
明らかに私たちの方が嬉しそうだ。

長い長いと思っていたバラナシ滞在も、今日が木曜で、日曜には出るので、
そろそろその後のことでも考えてみようかと
ロビーで次の宿について調べたりして、
それからハガキを書いて、一旦部屋に戻ってごろり。

まだ風邪の倦怠感がある。
ちなみに倦怠感の仕組みについても昨日調べてみたのだが・・・

ってもういいですよね・・笑
気になる方は各自お調べあれ!
水色点々
さて、1時間ほど部屋で休憩して、18時にロビーに。

私たちともう一人西洋人男性。
それからおそらくミントゥさんのお弟?っぽい20歳の男の子。
この男の子がボートを漕いでくれるよう。

計4人でガンジス川をボートで出発。
今日も天気があまり良くなく、
夕焼けといった雰囲気ではない。

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でもガード沿いの、古めかしい
かつてのマハラジャのお屋敷であるらしい建物をみながら
ゆっくりと川を進んでいくのはおもしろい。

だんだんと日が暮れてくる。
_MG_1981
まずは小規模な火葬場の方へ。
しかし遠くてあまり良く見えなかった。

子供などは火葬せずそのままバナナの葉にくるんで川に流すらしい。
宗教上川に遺体を流すということ自体に特に違和感は感じないが、
そんな聖なる川にも、
観光客をのせたボートを出しちゃうってところが
インドらしさといえるのだろうか。

一番大きな火葬場へはまだ行っていないけど、
いずれにしても川が聖なる場所であるというその感覚、
身を清めたくなる気持ちは分からなくはない。

私自身が沐浴する勇気はないが(体弱いので・・)
たしかにガンジス川は、その雄大さと景色に
見るものを落ち着かせる何かがある、

思えばこんなに広く、
対岸に何もなく見晴らしのいい川はそうはない。
何事も「流れていく」というのは真理であるような気もするし、
大きな川というのはたしかにそれを思い起こさせる。

破線黄緑
まあそんなガンジス川の一部となって北の方へ。

いつも夕方から毎日セレモニーが行われているところ。

どのボートもこれを川から見物すべく
ぞくぞくと集まってきていて、
遠巻きに見ると海賊の集会のよう。

ところせましとボートがひしめく。
私たちもその一員。

名称未設定 2


セレモニーは何やらガムラン的な音楽の中、
5人の黄色い服をきた人が炎を持ったり歌ったりしている。

このセレモニーの雰囲気が何かに似ていると思ったら、
バリで見た儀式。
同じヒンズー教だからだろう。音の感じなどが似ていた。

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さて、セレモニーも終わり、元来た方へ戻る。

戻ると見たことのない無愛想なおやじが立っていて、
この人がボート係のボスなのか、
この人にお金を払ってと言われ、払う。

ミントゥさん、ボートボーイ、そしてこのおやじの関係はいかに・・?
私たちが払った100Rsはどういう分配になるのか・・・

おやじからミントゥさんにマージン、
ミントゥさんからボートボーイにお小遣い・・?

まあいいか・・
名称未設定 3

オレンジ点々
それにしてもお腹がすいたー!!
ついつい足がいつものLOTUSへ。

迷いに迷ってチキンカツwithポテトフライと、
店員さんおすすめクリームペンネをオーダー。

ペンネおいしいー!
Y子なんて3皿食べたいと言っている。
そしてチキンカツもポテトもおいしい!!

食後にレモンティー。

宿へ戻るとミントゥさんに
「やっぱり明日は空いていないんです・・すいません・・」と言われ、
いえいえとんでもないですと恐縮。

4日泊まれただけでよかった。

部屋に戻ってシャワー。
明日は11時にチェックアウトです。


tuduku

WRITER

閑香


特派員
時々旅人、時々写真家



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