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Sept.2015

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インド旅行旅日記
9日目 やっと安息、やっとシャワー

タイトル

  <前回までのお話>

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28時間かけてたどり着いたバラナシだったが、
お目当ての宿は空いておらず、世にも汚い宿に1泊することに・・

それでも屋上レストランで食べたチキンカレーは感動的においしく、
なにはともあれ無事につけた事をしみじみと喜ぶ閑香とY子であった。

本日ものんびりいきますよ〜

  5分間の旅日記、はじまりま〜す!
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9日目
AM11:00に本日移動予定の宿「Kedareswar」の男の子が
迎えに来る約束になっていたので
10:00頃起きて用意をしていると、10:30にもうやってきた。早い!

でもまあよい、この宿とはとっととおさらばだ!

前夜のおいしかったチキンカレー代1人105Rs(約180円)を払う。
あのおいしさでこれは安い・・

「Kedareswar」に向かう道すがら、
私史上一番小さな店構えのチャイ屋を発見。

れっきとしたお店であるという主張を感じる「TEA SHOP」の文字・・

狭いながらも自分の領地!といった雰囲気の場所に
なぜかいつもグッと心のツボを押される私であった。
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「Kedareswar」に着き、チェックインを済まし、
部屋の掃除ができるまで1階のレストランで待たせてもらう。

はーこの宿来れてよかった・・
でも3泊したらまた出ないといけない・・
まあそれはその時考えよう・・

部屋が用意できたようなので行く。
噂通り綺麗。よかったー・・・

お水も2本サービス。
お湯も出るらしいし、トイレの水も流れる。

とにもかくにもシャワーだ!
それをしないと何も始まらない!!

珍しくすぐ行動する私。さっと風呂場へ。

お湯・・・温かかった・・
水圧は強くないけど、贅沢は言いません・・ありがとう・・。
洗濯もしてすっきりー!!

幸せ・・・
としばし放心・・
いつぶりかはノーカウントでお願いします。

旅の出発直前に、駅のホームでとんでもなく派手に転んだ時の
膝の怪我の具合を見てみるとほぼ完治していた。
キズパワーパッドのすごさを感じながら、
爪を切ったり、顔のパックなんかしてみる。

それからのんびりと日記を書く。
オレンジ点々
そうこうしていると雷と雨が降ってきたりして、
バラナシ、全然暑くない。
というか寒い。ダージリンほどではないけど。

今は2月だし、さすがの灼熱インド(イメージ)、バラナシにも冬はあるようだ。
でもさきほどフロントで男の子が「今日が特別寒いだけです」とは言っていた。

部屋はwifiが通じないので、
フロント横のレストランにネットをしに行くついでに、
そこの窓から外を眺めた。

静かな川とボートが見える。
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昨日着いた時から薄々思っていたのだけど、
ガンジス川、予想していたイメージと少し違う。

もっとサドゥー
(ヒンズー教の放浪修行者。いわゆる髪もヒゲも長くて、首からジャラジャラいろいろかけて、道に座っている、といった様子の人たち)
がいっぱいいて、
物乞いもいっぱいいて、人も多くてカオス!!!
みたいなところかと思っていたのだけど、

私たちのいるところが少しメインと外れているのか、はたまた時間帯のせいなのか、
もしくは昨日今日とお天気が優れないからなのか、
とにかくわりとしんみり閑散気味。

そして風がひゅーーーっと吹いてうら寂しい。
でも想像していたよりずっと落ち着く。

テラスにも登ってみるとこれまた寒いけれど、
穏やかなガンジス川が見渡せた。
点々
部屋に戻って少し本を読んだりして、
いい加減お腹がすいたので外へ。

もうだいぶ暗く、昼間の雨のせいで道が濡れそぼっており、
ガート沿いの電灯がそれを照らし、
つやつやと光っている。

はるか河上では、毎日やっているらしい宗教儀式のためか
明るい電気がいっぱいついていて、
それがぼんやりモヤの向こうで光っている。

幻想的・・・きれいだ・・。
なんかきれい、なんかきれい、と言いながら写真を撮る。

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この世ではないどこか別の場所のよう・・
ごろりと横に転がる船などもあり、
さらにミステリアスな雰囲気を醸し出しているが、
とにかく綺麗。

そしてこんな日でも数は少ないが、
観光客を乗せたボートが川にいくつか浮かんでいる。
何もこんな日に・・いやこの幻想的さがいいのだろうか・・

黄色破線
宿のミントゥさんにおすすめされた、
宿からすぐ近くの「LOTUS LOUNGE」というレストランへ。

観光客向けのきれいなところだ。

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メニューも豊富で、
昨晩お腹の調子が悪くトイレにこもっていたY子も、
少しは食欲が出てきたようだ。

ミネストローネとムサカ(ナスとポテトのトマトチーズグラタン)を注文。

あと、風邪気味のY子はジンジャーハニーティー、
私はマサラティー。
いわゆる日本でいうところのチャイだ。

道端で5Rsで売っているがお腹が弱いため、
それに手を出すわんぱくな行為は避けている。

ミネストローネは日本で見るものよりももっとトマトが強く、
インゲンやカリフラワーが入っていてとてもおいしい。

そしてムサカ!
ガラスの耐熱皿に並々入ってやってきたのを見たときは
どうしようかと思ったが、
中のジャガイモはほくほく、なすびもジューシーでおいしく、
Y子もなかなかのがんばりを見せ、
なんとか完食!

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おいしかった。
店員さんの感じもとても良かった。

帰り道に、昼間の「TEA SHOP」を覗くも、当然ながらもう人はおらず。

夜のガンジス川はとても雰囲気があっていいのだけど、
そうはいっても怖さもあるので、
そこそこで切り上げて宿へ帰った。
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宿が川からすぐでよかった。

ロビーでしばしくつろぐ。
はー落ち着く。

22時頃に部屋に引き上げる。
少しお腹を壊しているようだが、まあいつものことだ。
黄色破線
就寝前安息の地を得た喜びもあり、ついつい読書に没頭してしまった。

恩田陸の「三月は深き紅の淵を」。
一冊の不思議な本をめぐる物語なのだけど、
本好きのための本に関する物語といった感じ。

偶然ながら、今回旅に持ってきて既に読み終わっている、
角田光代の「さがしもの」も本に関する短編集で、
中身も見ず古本屋で買って持ってきたのに不思議な共通点。
「本」について書かれた本が2冊・・・。

という旅にあまり関係ない内容で本日はここまでです。

明日こそバラナシを散策しよう。

tuduku

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—————————-
Kedareswar Bed & Breakfast
B.14/1, Chowki Ghat Mansarovar,, Varanasi
—————————-
※情報は2012年時点のものです。
実際にご利用の際は最新の情報をご確認下さい。


WRITER

閑香


特派員
時々旅人、時々写真家



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