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14

Aug.2015

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インド旅行旅日記
6日目 それは雲間から光が射すように・・・

タイトル
  <前回までのお話>

face
ヒマラヤ山脈をのぞむ落ち着いた町をイメージして
ダージリンにやってきた閑香とY子。

しかし天気は悪く、ヒマラヤ山脈は見えない。
おまけに気温が低く、着ぶくれる日々。
天気よどうか・・!

さて6日目はどうでしょうか。

5分間の旅日記、はじまりま〜す!

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6日目
昨夜、風邪薬を飲んで寝たのだけど、夜中何回もくしゃみしていて、
そして今朝起きたらやっぱりちょっと風邪っぽい。

とりあえず朝起きて風邪薬を飲んだ。
ずっと寒くて、風邪になるチャンスがありすぎるほどあったので、
あれが悪かった、というピンポイントの原因が見つからない。
一言で言うなら「ひいて当然」というところだ。

オレンジ点々
さて、今日は早起きしてヒマラヤ山脈を見よう!という話だったので
一応AM6:00に起床してみたのだけど、どうも霧が凄そうなので二度寝。

再び起きたのは8:00。わたわたと用意をする。
9時過ぎ、外にでたら、ダージリンに来て以来初の青空!!

そして建物の隙間からのぞいているのは、白く美しいヒマラヤ山脈!!
おお〜〜〜見れた〜!!
テンションが上がる私たち。

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凛々しくそびえ立つ山を見ていると、登りたくなる人の気持ちも分かる気がした。

とことこと駅に歩いていくと、トイトレインが止まっている!
チケットはあっさり買えた。

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それにしても線路からは下に続く高低差のある町々が見え、空は青く、
遠くに見える旗は棚引き、その奥にはヒマラヤ山脈、
なんて気持ちのいい光景でしょうか。

線路には犬がいっぱい寝ている。

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下には久々のお天気で、洗濯に力が入ったお宅も見える。

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定刻になったので、電車に乗り込む。
このトイトレイン、元々は7時間かけてNJP駅まで行ける長距離列車なのだが、
今は土砂崩れで一部途切れたままなので、ダージリン駅〜クルシャン駅を3時間で走るのが最長区間だそう。

私たちは次の駅「Ghoom(グーム)」まで約30分間乗ってみることにした。

プォ〜プォ〜と大きな音を立ててトイトレインが動きだす。

遅い・・・
遅すぎて笑ってしまうほど。

1回飛び降りて、再度飛び乗ることもできそうなほど遅い。
そして音がうるさい。

でものんびりと家や店の立ち並ぶ道沿いに動いていくので、
ゆっくりと町見学という感じでとても楽しい!!

普通に窓からも顔を出せる。

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家にぶつかるのではないかと思うほどギリギリの狭いところを通っていくことも何度かあった。

天気も良くて、ヒマラヤ山脈も見えて最高だ!!

電車から外を見ていると町の人々が手を振ってくれる。
乗り物ですれ違う時、つい手を振り合ってしまう文化は
万国共通なんだなあと思った。


あ〜たのしい〜たのしい〜インドに来てやっとついにたのしい〜〜
と思っているうちにグーム駅に到着。

黄色点々
グームにはイガ・チョリン・ゴンパというかわいい名前のゴンパ(寺院)があるようなので、
そこを目指してみることに。

そこに行くまでの道が完全に私たちのお好みの道だった・・!!
素朴かつ生活感があり、でもゴミゴミはしていなくて、長閑。

家々の壁も水色とか黄緑とか紫とかでとってもかわいい。
子供も数人元気に遊んでいる。

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ああ・・インドにもこういうところがあったんだ・・
と喜びを噛み締め夢中で写真を撮った。

明るい日差し、かわいい壁、のんびりとした時間。
大胆に干された洗濯物・・。

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人もみなにこにこと挨拶をしてくれるし、
いいとこだ〜グーム!!!

これがあるから旅はやめられない。
この世界のあちこちに、こういう小さくてかわいい町がたくさんあるのだ。
そう思うと気持ちが逸る。

もしやこれがこの旅1番のいい町だったらどうしようと不安もよぎりつつも、
グームの路地裏を楽しんだ。

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破線黄緑
 さてゴンパ到着。

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僧の人が開けてくれて、お参り。
やっぱりお寺は落ち着くから不思議。

しんと静かな本堂で旅の無事をお祈りした。
まだまだ先が長いしね。

小銭のルピーがなかったので、日本円で10円お布施した。


ゴンパ前の広場のベンチでカロリーメイトを食す。

元来た道を戻り、帰りは車で戻ろうと、駅で乗り合いジープを待っていると、
明らかにぎゅうぎゅうのジープが止まって、「乗りな!」と。
えー!?これに!?と戸惑いながらも乗り込む。

Y子は前、私は後ろで、数えると前から4人、4人、6人の総勢14名
すごい・・!!

そしてジープはトイトレインをさっと抜かして20分ほどでダージリンに戻ってきた。
はー楽しかった〜!!

仕切り線みどり
さて、ダージリンに戻ってきたところで、しなければいけないことがある。
それは次の目的地であるバラナシ行きの列車のチケットをとることだ。

駅のオフィスに行くと、まあ予想はしていたのだけど、
やはり満席と言われてしまった。

「今月はもうずっと満席よ!」と言われたけど、本当だろうか・・
しかしとにかく明日あさっては無理なようだ。
まいったな〜

紅茶も買ったし、トイトレインも乗れたし、
一刻も早くこの寒すぎるダージリンを脱出したいのに・・。


個人では買えないチケットを取り扱っているらしい(ツアー枠のようなものだろうか)
旅行会社に行って聞いてみることにする。
いろいろとかなり調べてくれたけれど、やはり明日あさっての電車は全て満席らしい。
うーん、どうしよ〜〜

他に方法は?と聞くと「バスならある」と。

①まず、ダージリンから3時間ほど乗り合いジープでスィリグリーという町まで行き、
②そこから夜行バスで12時間でパトナーという町へ。
③そこから3時間ほどでバラナシに着くらしい。

しかしこのパトナー、インドでも最も貧しい地域であるビハール州の町で
あんまり治安がよろしくはないよう・・。


なによりハードそうだ・・。


1回考えますと言って、あと2軒別の旅行会社をまわってみるも、
結果は同じだった。
まいったな〜

しあさってなら列車の空きがあるらしいのだが、
私たちの悪い癖で、一回出たいと思うともうたまらなく出たいという気持ちに。

これはもうバスで行こう!と腹をくくる。
最初の旅行会社に戻ってバスのチケットを購入する。

はーバスか・・過酷そうだ・・がんばろう・・。

仕切り線
チケットも取れたので一旦宿に戻って休憩。日記を書いたりなど。

16時頃、ちょっとご飯でも食べにいこうかと外へ。
昨日よりもさらに寒く感じる。

あらゆるメニューを網羅していると噂の「グラナリーズ」というお店へ。
1Fがカフェで2Fがレストラン。

メニューを見るとたしかにあらゆるメニューがある。
ステーキからカレー、中華まで幅広く。

ギリギリまで悩みに悩み、チキンカレーにしようとしたけど、
土壇場で安全のチャーハンにしてしまった。
Y子はラーメン・・を注文したつもりだったが、きたのは焼きそば

いずれにせよ、両方おいしかった。
やはり大量に残り、タッパーへ。
この後食べるかは分からないけど、お店への体裁を保つ役割として
このタッパーは役立っている。
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破線
水を買って宿に戻り、ネットでバラナシの宿を探してみる。
いろいろと調べていたらY子が1つ良さそうなところを発見。
「Kedareswar(ケーダレスワール)」という覚えにくい名前のところ。

過酷な移動の末バラナシで宿探しをするのは大変なので、
とりあえずネット予約らしきことをしてみた。

はあ・・無事にあさってこの宿に着いているといいのだけど・・
それは本当に神のみぞ知ることだ。神様〜旅の神様〜!!


バラナシといえばガンジス川。
いよいよインドらしいところに行くな、という気がする。(無事つければ)

点々
思えばダージリンはなかなか落ち着いた町で悪くなかった。

町の真ん中にシンボルの時計塔があって夕方5:00に音が鳴るのだけど、
今日ちょうどその時に横を歩いていて、
夕日に照らされた時計塔と山々を見て、ああいい町だな・・と思ったのだった。

寒くなければもう少しのんびりしてもよかったのだけど・・・。

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WRITER

閑香


特派員
時々旅人、時々写真家



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