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04

Feb.2015

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いえづくりプロジェクト、ちょっと話しておきたい日本の「山」のこと

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まいど、こんばんは。
野生児ひろせでやんす。

今まで、こつこつ進んできました、このプロジェクト。

雑然と、さまよいながら記事を書き進めてきましたが、
作業も、いよいよ終盤になってきました。
これからがっつりした作業のまえに、
ちょっと話をしておきたいことがあります。
それは、日本の「山」のこと。
今日は大まじめに、熱く語っちゃおうと思います。



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 はじまり

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このプロジェクトのそもそもの発端は、
「自分の暮らしを、自分でつくれるようになりたいわぁ~」という思いで、
奈良県吉野という土地に移住したことから。


「日本は、面積のうち約7割が森林。
そのうちの4割は、
人が育てたスギやヒノキなどの森。」
学校の教科書で、むかしむかーし習ったこと。

そしてわたしが住むところは、
人が育てた山しかないところです。

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 なんで人が育てるん?

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木とか勝手に生えてくるもんやろ?と思っていたのですが、
人と一緒で、自由に育てすぎると、奔放な木ができあがります。
住まいや家具に使ったりする時に、使いやすい材料になるように、
優等生の木を、大切に育てるのが、わたしの住む地域の山づくり。

Scan 1

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 山の育て方

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優等生の木を育てるためには、大きく分けて4つのステップが必要になってきます。


1.植林:木の苗を植える作業
2.下刈り:植えたばかりの苗を雑草から守る作業
3.枝打ち:育ってきた木をまっすぐに
     育てるために枝を払う作業
4.間伐:野菜の間引きのように、
    育ちの悪い木を切る作業
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これらの作業、機械でガーーーーーーーっと作業できれば楽なのですが、
そうもいかない。
日本は山の起伏が激しいので、機械化できないのが実情。
間伐に関しては、一本一本人がチェンソーで切り倒していくのです。


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危険で、大変なお仕事です




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 山の現状

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昔は木が、きちんと売れたので、このように山を大切に育ててきたのですが、
今は、さまざまな理由で木が売れにくくなりました。

木を切っても売れない。
作業に、搬出にお金がかかるから木出さない。

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そんな理由で、こんな間伐材が、山にいけばごろごろ転がっています。
最悪、この木が引き金になって、災害などにつながったりします。


このような間伐材を使ってモノヅクリをしたい、
そんな思いで「いえづくりプロジェクト」は、はじまりました。



次週から、自分で山から出してきた、木を加工していくお話をします。
どんな風に加工されて、よくホームセンターで見るような形になっていくのか。
お伝えできるようがんばりまっす!!

WRITER

ひろせ ゆうこ


編集スタッフ(水曜日担当)
野生児、ときどきデザイナー



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