家とコミュニケーション

17

Feb.2015

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004 懐かしさと新しさが同居する家<前編>

こんばんは!奈都です。


個性的なお家を紹介しながら、そこに住む人と「家」との関わりにスポットを当てた「家とコミュニケーション」。
第4回目は、編集スタッフ奈都がお送りいたします。








奈良県奈良市の、閑静な住宅街。

今回お邪魔したのは、この冬にリノベーションをして竣工したばかりの一軒家。
30代男性、Hさんのお宅です。わたくし奈都のお友達で、設計士兼現場監督をされている、優しくほんわかとした、音楽好きのお兄さん!

お家が完成したとのお知らせを聞いて、是非にとお邪魔させていただきました。

どんなかっこいいお家なんだろう…と、期待に胸を膨らませつつ、到着!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 築47年の空家をリノベーションして住まわれているとの事で、外観は思いのほかに昔ながらの、懐かしい佇まいの一軒屋です。



出会い、決心


ここでちょっと気になる質問を。

「この家を選んだ決め手は何ですか?」


地元奈良で暮らしながら、地域に根差して住宅の仕事を続けたいという思いを持ち、家探しをされていたHさん。
明確な想いはありつつも、場所や価格など、思うような物件になかなか巡り合えなかったそうです。

そんな中、お仕事で今のお家の近辺の現場工事を担当することに。
ある日、ほぼ毎日前を通っていた住宅に売家の看板が!
P1160366 工事前の外観(写真提供:Hさん)


以前から、このお家の、瓦葺きの穏やかな昭和の日本家屋の佇まいに惹かれていたそうで、気がつけば看板の不動産さんに連絡をしていたそうです!

早速中を見せてもらうと、古くはあるけれど茶室にも使われていた和室に縁側、昔のガラスが入った木製建具、内障子、上品な質感・間取り…。
P1160425
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P1160432 工事前の内装(写真提供:Hさん)

かなり気に入って、これはもう、何とかしないと!という気持ちになったHさん。

近隣で工事をしていたことで、日頃お話するようになったご近所さんもすっかり顔見知りで良い方々ばかり。
この環境の安心感も後押しして、ここをリノベーションして住む決意をされたのだそうです。

気づけばすぐに電話をしていたというその行動力に驚き!
Hさんにとってはこのお家との、まさに「運命の出会い」だったんですね。



こうして物件を決められたHさん。

理想の住まいづくりにあたって、特に目指されたのはこの3つ。

・無垢材を生かした居心地のいい空間づくり
・今ある古くても良きものを生かすこと
・ひとの集まれる開放的な場所にすること



これらのコンセプトをふまえて、お家の中を拝見させていただきます!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
IMG_5652_convert_20150120233203 玄関に入ると木の良い香りが。

Hさんこだわりの、無垢の檜(ひのき)の床材。なめらかで優しい感触が、歩いていて本当に心地良いです。



OLYMPUS DIGITAL CAMERA お部屋からの光が差し込んで、明るい廊下。



OLYMPUS DIGITAL CAMERA もともとあったタイルをそのまま生かした洗面脱衣室。
優しいブルーのタイルと、ナチュラルな木の洗面台がマッチしていて、懐かしくもお洒落。



OLYMPUS DIGITAL CAMERA 以前は茶室に使われていたという和室。広いお庭に縁側が!
Hさんがこの物件を購入する決め手の一つが、この縁側なのだそう。

陽の光を浴びながらお茶飲んだり、お月見しながらお酒を楽しんだり…なんて素敵な暮らし!
縁側のある生活、きっと憧れている人も多いはず…!



気になるメインがまだ残っておりますが、今日はここまで…。
次週は、Hさんが一番力を注がれた、素敵なリビングルームをご紹介します!

WRITER

奈都


編集スタッフ



家とコミュニケーション

家にはそれぞれ性格があります。
家は住む人をとってもよく表しています。
家とコミュニケーションは、いわゆる「お宅訪問」のコンテンツになりますが、家や間取りを紹介してゆくだけではなく、住む人が家をどのように捉えて関わっているのかにスポットをあてています。《家はすなわち人》あなたにとって家(もしくは居住空間)ってどんな存在ですか??

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